言葉の虐待
心ない言葉
継母がわたしに言った言葉で今でも忘れられない一言があります。
「あんたの足って牛みたいだよね。」
悲しかったです。子供に本当に愛情があったらこんなこと言うのだろうか?
自分の子供だったら変わってあげたいと思いこそすれ、こんな悪口のようなことは言わないでしょう。
わたしも好きでこの足に生まれたんじゃない!消えるものなら消したいです。 見た目赤いアザで血管が浮き出てて太くて自分が見たって気持ち悪いと思うのに。
でも、継母に動物に例えられて言われたのは結構ショックでした。他人に言われるのは仕方ないことだと思います。友達に「気持ち悪い。」と言われたこともあります。
でも、考えてみたら継母も他人です。他人だと思ってるから出た言葉なんでしょう。
唯一父親だけは「こんな足にさせてごめんな。」って言ってくれます。この言葉は何歳になっても言ってくれます。これが親の愛情ではないでしょうか。
うちの旦那も足をさすってくれたりします。 「いつか治ればいいのにな。」って。旦那に初めて見せた時は本当に勇気が入りました。こんな障害のあるわたしと結婚してくれたことに感謝です。
生活大変だけど、子どもにも恵まれてわたしは幸せなんだと思います。
自分は言ってませんか?
今、自分が親になりこうしてブログを書くようになって私自身は子供に対して傷つくような言葉を言ってないだろうか考えてみました。
「前歯の2本大きくなっちゃったね。」「スポンジボブみたいだね。」これ娘に言ってました。スポンジボブは可愛いと思って言ってたけれど、本人にしたらそれは悪口ですよね。
娘はもう大人になりましたが、やっぱり歯が気になるみたいで・・・。
息子に対してもありました。うちの息子は頭が大きくて小学生の時からキッズサイズの帽子が被れなかったんです。だから「頭大きいなぁ」よく言ってました。
最低だったなと思います。もう過ぎ去ったことは戻せません。言ってしまったことは無かったことには出来ないんです。だからこそ自分の発する言葉には気をつけなければいけないですね。
親だから子供になんでも言っていいわけではないです。容姿のことを茶化したり、兄弟で比べたりしない、叱る時には一息置いて叱るこれを忘れずにいたいです。
完璧な親なんていません。だから言ってしまった時は「さっきはごめんね。」大事ですね。
コメント