毒親とは
毒親という言葉をわたしは最近知りました。調べてみるとスーザン・フォワードという人が書いた本に毒親とは「子どもの人生を支配し、子どもに害悪を及ぼす親」というので使われました。
毒親(どくおや、英: toxic parents)は、毒になる親の略で、毒と比喩されるような悪影響を子供に及ぼす親、子どもが厄介と感じるような親を指す俗的概念である。
引用元:毒親 – Wikipedia
毒親の特徴
主に毒親にはこのようなタイプがあります。
①子供のためと言って言うことを聞かせようとする
②子供に無関心のネグレクト
③虐待をする
④精神疾患の親
⑤過保護すぎる
毒親に育てられた人の特徴
そしてこのような症状が出る人が多くいると言われています。
①自己肯定感が低い
②依存しやすい
③人のことを信用できない
④罪悪感がつきまとう
⑤すぐに他人の顔色をうかがってしまう
まだまだ他にも特徴はあるそうですが、わたしにもこれは当てはまりました。さらに毒親に育てられたわたしは自分も毒親になっているのではないかと思いました。
次にわたしがどんな環境で育っていったのかお話ししようかと思います。
生まれてから父親が再婚するまで
わたしは某年11月に生まれました。父は既に1度目の離婚をしており、2度目の結婚で出来た子供がわたしです。
当時わたしの母は父の家族からはあまりよく思われてなかったらしく、わたしが2歳くらいのときに離婚して父に引き取られました。
父親との2人暮らし
その結果父と2人暮らしになったわたし。当然父は仕事があったので夜まで預かってくれる保育園に入っていました。その当時の記憶はうっすらとあり、なんか沢山子供たちがいたな〜という感じです。
それから普通の保育園に通うようになり、夜は父の友達がやっていた居酒屋で夕飯を毎日食べていました。朝父親が送っていけない時があって、タクシーで保育園に行ったことも。今考えるとすごい親だなと思います。
トラウマ
わたしはよく夜の居酒屋で駄々をこねるので毎日怒られていました。そして怒られた日は必ず近くの大きな池に行き、「ここに置いてくぞ!」と車から降ろされ泣きながら「待ってー!」と追いかける日々でした。
一度だけ、池のガードレールの内側のほうに立たされたことがありました。わたしは落ちないように必死に捕まりガードレールの下をくぐって何とか脱出に成功。その時父は車に乗って前に進んでいました。それを追いかけるわたし。
そしてこの出来事でわたしは夜の池が物凄く怖くなり、水族館や暗い魚屋の水槽を見るとそのことがフラッシュバックし気持ち悪く何とも言えない気持ちになるようになってしまいました。
暗くよどんだ水の塊はわたしを引き摺り込むんじゃないかと思うのです。
今思うと、あの時わたしが池に落ちてたら死んでたよな、父は犯罪者になってもよかったのかなと思います。
大人になってから1度だけ父に「もし、わたしが本当に落ちてたらどうしてた?」と聞いたことがあります。そしたら「その時は俺も自殺してた」と。いや、嘘でしょ(笑)だって車に乗って置いてこうとしてたじゃん(笑)
今だから笑って話せるけど、本当にすさんだ生活してたなって思います。
コメント