夜勤専従はロングとショートの2つに分かれます。
ロングは大体16時から翌朝の9時までの16時間、ショートの時間帯は施設にもよると思いますが8時間です。
転職のきっかけ
足が痛すぎて無理
病院で看護助手という仕事から住宅型有料老人ホームへ転職しました。
転職した理由は仕事がハードになって足を痛めてしまったこと。
職員がどんどんと辞めていき時間との戦いでした。それでも職員の補充は無く病院への不信感は募るばかりでした。
医療の世界に有給が無いのが当たり前?
有給は自由に取れないのに勝手に入れられて理由も書かないといけない、有給の日数も教えてもらえない、もちろん辞める時も有給消化はさせてもらえませんでした。
上の人間が現場を知ろうとしない。どこもそうなんですかね。
看護助手から夜勤専従へ
看護助手の仕事
病院では4年半程度働きました。入職した当初は入浴介助が多かったです。看護助手の仕事はオムツ交換、入浴介助、痰瓶洗浄、その他雑務でした。それから段々と職員の数が減っていき看護助手の仕事は入浴介助がメインになっていきました。オムツ交換は主に看護師がやるようになっていました。
夜勤も月に2回やってみました
2ヶ月ほど夜勤も月に2回入ってみましたが、足の悪い私には10何時間も立ちっぱなしがキツく辞めました。
自分から夜勤をやりたいと言ったのにできないし、満足に動けないし精神的にも嫌になり病院を辞めることにしました。
初の施設
それから住宅型有料老人ホームの夜勤専従なら入浴介助もレクも無い、何より人数も少ない自分の足のこともしっかりと伝え転職することになりました。
住宅型有料老人ホームの夜勤専従
時間は午後4時から翌朝の9時まで。4回ほど利用者さんの顔と名前を覚えるために日勤をやりました。利用者さん達はみんな優しくて初心者の私を暖かく迎えてくれました。職員の方も「無理しないで、体験だと思って」と優しく言ってくれました。
病院より大変?
もうすでに日勤からなんだか自分の思ってた仕事と違っていたので不安でたまらなかったです。多分コミニュケーションの取り方が下手なのもあったと思います。そしてついに夜勤へ。
2時間ごとに巡視があるのですが、パット交換する方も数人いるしトイレに呼ばれる方ももちろんいました。
ちょこちょこ座ってはいられたけれどゆっくり座っていられたのは1時間程だったかな。夜中の3時からは着替えもパット交換もトイレ誘導も入ってくるのでバタバタでした。
役立たずのわたし
そして食事前になるとバイタルチェックや薬の服用などもあり私の足もやっぱり限界で心配してくれた職員の方に座ってていいよと言われ仕事が終わるまで結局モニターと睨めっこでした。
バイタルチェックもどの数値がいいとかもわからないし、薬の服用も完璧にできるわけじゃないので何のお手伝いもできず情けなかったです。何より紹介会社の方は何で足の悪い私にこんなハードなところを紹介したのか腑に落ちませんでした。結局この1回で私には無理と判断し辞めさせてもらうことになりました。
どこも人不足
病院しか知らなかった私が決心して施設に飛び込んでみましたが、どこも人不足ですね。
夜勤も1人じゃなくて2人とか日勤ももう少し人がいたらトイレ誘導とかスムーズにいくのにと考えさせられました。
介護の人不足はこの先重大なことに
国は利用者何人に対して職員は1人とか言うけど、健常者をお世話しているのではないから難しいのでは?と思います。何よりそんな決まりを作るんだったら1度働いてみては如何と言いたくなります。
思っているよりも実際にやってみたら違うんだと今回は嫌というほどわかりました。勉強になりました。
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